住宅事情
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シンガポールの住居用物件は以下のタイプに分けることができます。
・コンドミニアム
・アパートメント
・HDB
・テラスハウス・セミデタッチドハウス・バンガロー
この4つのタイプを順に説明していきます。
コンドミニアム
民間による高層集合住宅のうち、セキュリティー(警備)、プール、テニスコート等の施設が整った物件を『コンドミニアム』と呼びます。日本のマンションの高級版をイメージしてください。シンガポールに住む日本人、特に駐在員として滞在している日本人のほとんどはこのコンドミニアムで生活しています。購入すると最低で数千万円、数億円の物件も珍しくありません。
アパートメント
民間による高層集合住宅のうち、プール、テニスコート等の設備がない物件を『アパートメント』と呼びます。セキュリティーの有無は物件により異なります。アパートメントと呼ばれていますが、日本の2階建てのアパートではなく、4~10階建程度のマンションと同じものをイメージしてください。どちらかと言えば古い物件が多いですが、古い物件は間取りが広めというメリットもあります。4階建くらいまででエレベーター(リフト)が無い物件はウォークアップアパートメントと呼ばれています。
HDB
シンガポールの政府機関であるHousing Development Boardが管理するシンガポール国民を対象とした公団団地を『HDB』と呼びます。国民の約8割がHDBに住んでおり、貯蓄型年金制度であるCPFの預金を使い購入できることから、結婚を機会に購入する夫婦が多いです。HDBの周囲には、ホーカーセンター、ウェットマーケット、保育園、公園、コミュニティーセンター(公民館)等が整備されています。
公団団地ですので、外国人は永住権保持者を除き購入できませんが、一定の条件(購入後3年経過している、所有者が外国に住んでいる等)に該当する物件は賃貸に出すことが可能で、外国人も借りることができます。
テラスハウス・セミデタッチドハウス・バンガロー
前述したコンドミニアム・アパートメント・HDBは、高層集合住宅ですが、それに属さない戸建住宅が、『テラスハウス』・『セミデタッチドハウス』・『バンガロー』と呼ばれる住宅です。テラスハウスは2階建て程度の住宅が長屋のように複数軒繋がって建てられている住宅、セミデタッチドハウスは2~3階建の住宅が2軒、左右対称に繋がって建てられている住宅、バンガローは日本で言う一戸建ての住宅を指します。
手入れが面倒、セキュリティが心配、家賃が高いことが多い等の理由で日本人で借りている方は少ないです。